【コラム】運動の目的は一つじゃなくていい。

マンマビレッジ代表トレーナーの川谷です。

これまでマンマの公式LINEで、会員さんやご縁いただいたLINE友達の方にのみ、

気まぐれで配信していた【ウィークリー・マンマ】という川谷のつぶやきコラムですが、

LINEの仕様変更に伴い、今後はこちらのHPブログにて配信していくことにしました。

(全然ウィークリーになってなかったけどm(_ _)m汗)。

というわけで、今週のコラムは、運動するモチベーションが上がらなくて困っている、という会員さんとの会話で出た話題から。

その会員さんは、毎月マラソン大会にエントリーしたり、当スタジオ以外にもジムに通ったりと、

かなりママさん会員さんの中でも有数のストイックな女性なのですが、

ここ最近はなかなか運動に対するモチベーションが上がらなくて、トレーニングをサボってしまったり、

朝走ると決めてもなかなか続かなくて、気持ちがやや落ち気味だという心情を打ち明けてくれました。

運動を全くやってない人からしたら、すでに上位3%層の人の贅沢な悩みと言っても過言ではないのですが、

でもその気持ちはよくわかります。

川谷も、こういった仕事をしているにも関わらず、

  • 家から歩いて行ける距離のジムに入会して半年足らずで解約(その間にいったの10回くらい?笑)
  • 週3回やると決めた仕事終わりの筋トレを3日でサボる(1週間もってない笑笑)
  • 今週こそは平日飲まないと決めた翌日に缶ビールをプシュッとしてるetc...

など、挙げ出したらキリがないほど、自分に甘く、会員さんにジャンピング土下座をしたいことは多々あります。

人間はそもそもに、だらけたいし、サボりたいし、できることならわざわざ運動なんてしたくない。

そういう生き物だからです。

でも、そんなサボり癖のある川谷でも、部活を引退してから10年以上体重を増やさずキープして(最近はベース体重が1.5kgほど下がりました)、

1日平均8000〜1万歩は歩くことを続けられています。

ゴリゴリに重たいバーベルを担ぐトレーニングも、ここ数年はほぼやってないです。

(身体作りの目的が変わってきたこともありますが、懸垂は好きでよくぶら下がってます)。

なぜそうできるのかについて、川谷なりの仮説と感想をシェアしたいと思います。

短期視点から長期視点へ

まず、これまで(特に現役のハンドボーラーだった学生時代や、体脂肪率を削ぎ落とすことだけを考え、ジムに毎日通っていた頃の自分)とは違って、

劇的に変わる身体作りよりも、長くそこそこのカラダを維持できる身体作り、という目的にシフトしました。

多くの人は、やると決めた時はめっちゃ頑張ろうとするし、それで頑張れたら達成感に溢れます。

でも逆に、1日でもサボってしまったり、不可抗力で(子どもの急な熱とか残業とか)継続できなくなってしまった際に、

一気にモチベーションが下がって、これまでの積み重ねをみづから全て崩してしまいがちです。

川谷もそれで何度挫折したかわかりません。

だから、ちょっと視点を変えました。

カラダは1日にして劇的に変化しないのと同時に、1日サボったくらいで努力が水泡になることだって絶対にないわけです。

だから、1回に負荷をかけすぎることをやめて、

  • 朝と夕方にこむぎ(当スタジオの看板わんこ)と散歩に行く
  • パソコン仕事は基本スタンドデスクでやる
  • 通勤は晴れてたら自転車で通う
  • 寝る前にはタオルを使ってストレッチをする

など、ジムに行かなくてできる日常の習慣をコツコツ付け足していきました。

その上で、気が向いたらトレーニングしたり、テンションが上がったら社会人ハンドの練習に行ったり、

田野島と週末にピラティスを受けに行ったりしてます。

(これもサボりサボりですが、この前何とか100回目のレッスンを受けて、インストラクターさんに褒められました照)。

負荷がそこそこかかる運動習慣は、おまけくらいの意識でやるようにしてます。

同業のトレーナーからしたら、「けしからん!」と罵倒されてしまいそうですが、詰まるところ続けられないと意味がないわけです。

続けられるようにするには川谷なりに、運動を【非日常】ではなく【日常】に落とし込む必要があったわけです。

目的は複数あった方が続けやすい

とはいえ、そういった日常的な習慣も、続けられなくなるリスクはあります。

そういった時におすすめなのが、その習慣の目的を一つではなく、複数設けることです。

どういうことかというと、例えばウォーキングをするという習慣をやろうとした時、

  • 痩せるため
  • 健康のため
  • 体力をつけるため

といった目的でするのは素晴らしいことなんですが、ただ最初にも触れたように、人間はそもそも弱い生き物です。

努力して頑張ろうという前提のことだけでは、どうしても続かなくなってしまうのが人間という生き物の性(さが)です。

川谷の場合、朝の散歩が続いている理由として、毎朝5時50分には必ずこむぎさんが川谷をベロベロ起こしに来るので、

毎日行かないと睡眠が削られてしまいます(笑)

というのは二の次で、わんこの健康のため、という目的と、自分の健康のため、という目的が重なってるから続いてるわけです。

それ以外にも、朝散歩に行くと、歩いているうちに頭の中が整理されて、今日1日の仕事のスケジュールや考えがまとまっていく感覚があります。

やはり歩くことで脳への刺激も入り、体も思考も整ってくるので、川谷の中で朝の散歩は、今は欠かせない習慣になっています。

スタンドデスクで仕事をするのは、座る時間を少なくするという目的もありますが、

単純に座りっぱなしで仕事をするよりも立ってやった方が腰が痛くなりません。

あまりに集中しすぎて首や肩を痛めるリスクも少ないですし、ちょこちょこ動きながら仕事ができるというメリットもあります。

これは結果論かもしれませんが、継続的にできる習慣というのは、1つの目的だけで成り立つものではなく、

結果的に自分にとって複数のメリットや目的があるから続けられることが多いと考えられます。

だってその方が、仮にダイエットという目的に沿わなくてもやる価値があるし、

結果として自分自身のモチベーションが上がって、他の習慣にもいい影響が及ぶからです。

無理やりまとめますと、、、

だから、変に目的をかっちり決めなくても、まずやって、その上であなたの体や心がどう感じるのか。

それで気持ちが上がればまたやってみればいいし、なんか違うと思ったら手を変え品を変えてまたやってみればいい。

何をするかとか、どうやるかとかはどれでもよくて、「なぜやるのか?」が大事ということです。

それでその「なぜやるのか?」は、決して一つの目的じゃなくて、複数たくさんあっていいということです。

書きながら「これちゃんと伝わってくれるかな...」と不安になりましたが、それなりの文字量になったので、今日のコラムはこの辺で。

 

本日もお読みいただきありがとうございました。

記事を読んだ感想などあれば、LINE でコメントいただけると嬉しいです(^^)

執筆者:川谷 響